当院について | 仁楡会札幌病院

〒062-0922 札幌市豊平区中の島2条7丁目1-1
地下鉄南北線「中の島駅」よりバスで約5分 /
駐車場124台完備

011-814-9911

午前
午後

当院について

ご挨拶

医療法人仁楡会 理事長

丸 晋太朗

まる しんたろう

 仁楡会病院は、昭和63年6月15日に泌尿器科・人工透析専門病院として開院したことに始まります。その後平成10年1月1日より医療法人仁楡会 仁楡会病院へと法人化致しました。法人名の由来は、人と人の繋がりを尊び、人への思いやりの心から『仁』という字を用い、また開設者の母校である北海道大学のシンボル、エルムの木から『楡』を引用させていただき、『仁楡会』と命名しております。そしてこの度、令和3年8月1日、新築移転に合わせて病院名を仁楡会病院から仁楡会札幌病院へと変更致しました。これは当院が今後、名実ともに日本全国から認知していただけるような病院に成長していきたいという思いが込められています。
 当院の理念は、病で苦しむ人々に分け隔てなく、常に出来うる最善の医療を尽す事であります。職員一同、「全ては病気で困った人のために」という開院時の精神を引き継ぎながら、30年以上に渡り地域に密着した医療を提供して参りました。現在の超高齢社会における医療の在り方を思索しつつ、目覚ましく進化する医療技術と最新の知識を習得し、質の高い医療を提供し続けることは容易ではありません。しかし、変化に臆することなく前進し挑戦し続けることが医療法人仁楡会の次なるカタチを創り、患者の皆様、地域の方々、医療関係者等、仁楡会を取り巻くすべての人々との信頼関係を築くことにつながると信じております。また最善の医療を提供するためには、チームワークが必要不可欠です。職員を大事にするという根本的な姿勢を持ち、医師や看護師はもちろん当院に携わる全職員が、笑顔で働く事ができる病院にしたいと思っております。
 将来にわたって安全で良質な医療を提供しながら、最先端の医療を導入し、時代の変化やニーズに合わせた役割や機能を果たせられるよう努めていきたいと考えております。

仁楡会札幌病院 院長

松村 欣也

まつむら きんや

 当院は1988年の開院以来、南区澄川で診療を行ってまいりましたが、2021年8月、豊平区中の島に新築移転し診療を行うこととなりました。以前より通院中だった方の中には少し不便になる方もおられると思いますが、旧病院は老朽化も進み、駐車場も狭かったためご迷惑をおかけしていた方もいらっしゃいました。新病院は駐車台数100台以上を確保しております。病院の建物自体も、入院病床数は減らしたにもかかわらず1.5倍の広さになり、個室の数を大幅に増やし時代に合わせ皆様の使いやすさに重点を置いた設計となっております。
 建物は新しくなりましたが、医師含めた職員スタッフに変わりはありません。今まで同様、緩和医療まで含めた泌尿器がん治療、人工透析を中心とした慢性腎不全治療、種々の疾患による排尿障害、尿路結石症などを出来る限り早く診断し、患者様に納得してもらえる治療を行い、地域の人々に貢献できることを目指してまいります。
 しかし、医療というものは患者様の病気だけを診るものではないとも思います。患者様それぞれに、生き方や考え方、さらには生活環境というものもがあります。それらを考慮して画一的な治療ではなく、患者様、ご家族様のご要望、ご希望をお聞きしながらより適切な医療を行って行くことが大切と考えております。

看護部について

看護部は病院の理念である『全ては病気で困った人のために』を念頭に入れ、患者様との関わりを大切にしています。泌尿器科・人工透析治療の専門的な知識・技術の向上に努めるだけでなく、患者様、ご家族に敬愛の念を持って接し、安心・安全に治療が受けられるようお手伝いさせていただきます。

看護部長 畠山 善生はたけやま よしお

看護部概要シェイプ

病院概要

施設名

仁楡会札幌病院

所在地

〒062-0922 札幌市豊平区中の島2条7丁目1-1

診療科目

泌尿器科・人工透析・血管外科・麻酔科

電話番号

011-814-9911

構造・設備

鉄筋コンクリート造・耐震構造・非常用自家発電設備

施設基準

基本診療料

一般病棟入院基本料(急性期一般入院基本料4)(4階病棟)
障害者施設等入院基本料10対1(3階病棟)
特殊疾患入院施設管理加算(3階病棟)
療養環境加算
患者サポート体制充実加算
せん妄ハイリスク患者ケア加算
診療録管理体制加算3
データ提出加算2・4(ロ)
医療DX推進体制整備加算

特掲診療料

体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
膀胱水圧拡張術及びハンナ型間質性膀胱炎手術(経尿道)
麻酔管理料(Ⅰ)
CT撮影及びMRI撮影
運動器リハビリテーション料Ⅱ
脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅲ
人工腎臓 慢性維持透析を行った場合1
透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
導入期加算1
下肢末梢動脈疾患指導管理加算
人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
BRCA1/2遺伝子検査(腫瘍細胞・血液)
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料73

入院時食事療養

入院時食事療養(Ⅰ)
管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食は午後6時以降)・適温でご提供しています。

主な手術症例

手術名 2021年 2022年 2023年
腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 21 13 10
腹腔鏡下内精巣静脈結紮術 1 1 1
腹腔鏡下腎摘出術 1 0 0
膀胱悪性腫瘍手術〔経尿道的手術〕(TUR-Bt) 86 100 89
膀胱悪性腫瘍手術〔経尿道的手術を除く〕 2 1 0
前立腺悪性腫瘍手術 0 0 0
経尿道的レーザー前立腺切除術(CVP) 107 108 94
経尿道的水蒸気治療(WAVE) 0 0 31
経尿道的前立腺核出術(TUEB) 20 21 12
経尿道的前立腺手術(TUR-P) 6 8 21
経皮的尿路結石除去術(PNL) 0 0 0
経皮的経尿道的同時砕石術(ECIRS) 6 14 15
経尿道的尿路結石除去術(レーザー・その他) 122 211 191
尿道形成術 0 0 0
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(ESWL)新規 23 18 15
内シャント血管拡張術(PTA) 72 59 54

治験事務局

新しい薬が使用できるようになるには、その薬の効果と安全性を確認するため、たくさんの患者様のご協力による試験(臨床試験)を行う必要があります。
薬の効果と安全性が確認され、国(厚生労働省)から認められた後、初めて薬として使用できるようになります。
このような、国(厚生労働省)に認められるまでに行われる臨床試験のことを「治験」といいます。
仁楡会札幌病院の「治験の実施に係る標準業務手順書」「治験手続きの電磁化における標準業務手順書」はこちらでご覧いただけます。